もの食う人びと（辺見庸・著）

野宮PL様のブログを拝見していて。
おすすめになっていたサイトの世界の言葉（http://www.tekiro.main.jp/）で。
たまたま、「観覧車」項目を見て、思い出しました。

有名な本なので、読まれた方も多いと思いますが。
思いだしたので。書いてみようかな、と。

（別に（けっして（炭坑でカブト虫幼虫が出て（それで怖くて寝れないわけではなく。。。

割に定期的に読み返す本の、一つで。
また、読もうかなぁと、思って、探したのですが。どうにも、この間の整理（と言う名の地殻変動）で。奥の方に言ったらしく、見つかりません。

ので、記憶で書いてみようかなぁ、と。

色々な話があるのですが。
私は、チェルノブイリと、アイスクリームと、観覧車で、この本を、思い出します。

回帰線に、壊れた観覧車が、あった時期は、ほぼ毎日、思いだして、毎日、ちょっとずつ読んだりしてました。

なんか、思うことは、沢山あるのに。なにも、かけない。だから、繰り返し読む。
という本が、時折あるのですが。
この本も、そう言う部類で。。。。。

とりあえず、今から発掘してきます。（どうか（かぶとむしは（居ませんように

さちみりほ全般

なんか、カテゴリー「アホな日常」ばかり増えてってさ。
ここって、PCPだったよね。なんて、今更、思い出すんだけどね。

あんまり、PCの頭の中を、語ろうにも、ほわーっとして、ぼーってかんじとか、そんなことしかかけなくて。
そんな、情報ですらない情報をウェブに垂れ流すの、どうなのと思うと。
茶に、落ちてないし（いや。茶はしているのですけどね）（回帰に、余り出ていない。。。）

ところで、今度は踵を、蚊に刺されました。痒い。その前に、30カ所近く、蚊に喰われてて。9月なのに！！！見たいな。かんじです。

で、さちみりほ。

割に、昔から好きで。
どれくらい昔って、具体的に言うなら。
生まれて初めて買った漫画は、「いつか花の降る日に」だってくらい、昔から。
真名の夢とか。夢屋敷第一話を、雑誌掲載で見ていて。その頃から。
花笑みの島も。見たときに、落ち、こんなんだったかな、なんて、思い出せたから、たぶん読んでいる。
ゾンビーズだって、勿論雑誌掲載。ユージィンも、見たこと、有るよ。
なかよし、りぼんを買うより前に、LCミステリ買ってた、そんな小学生でした。

ドウデモ良いけど、瀬口恵子の「妖獣姫」の金木犀の話が、無駄に好きでした。

あと、死と彼女と僕が、最近、新しくシリーズになってくれて、凄い嬉しい。

あ、で、さちみんの話。

絵は。凄い、少女漫画なんだけどね。話が、泣ける。
妖怪とか、忘れられていく物とか、そういうテーマ好きな人は、きっと、好きだと思う。
ってか、でも、そもそも、昔の、ホントに一部マイナーな人しか知らないような、作家でもないんだよね。もう、さ。（書いてて、思った）
魔女達とか、ゾンビーズとか、続き、書かないのかなぁ…（遠

デッドリーダイエット（薬理凶室編・著）

特に意味もなく、夏なので。
ダイエットしてみるかー。なんて思ってたところで。
ちょうど、アマゾンさんに勧められて買ってみた一冊。ドーピングダイエットの本です。
「人の殺され方」だの「危ない薬」だのを、ちょっと、まとめ買いした所為でしょう。

紹介されてる薬、一番最初がテストステロンで。
あー。自殺マニュアルと一緒の類か。と、流し読みしてたのですが。
割に、後の方になって、実践的な薬が幾つか出てきたので。
本屋で立ち読みする程度には良いかもしれません。

一応、紹介しておくと。アスピリンとカフェイン。

カフェインの方は、受験の時にもお世話になったんですが。エスタロンモカが手に入れやすいかと。
これは、一錠くらい飲むと良いそうです。コーヒーブラック苦手って言う人にお勧め。
身体に悪そうですが、起き抜けにコーヒー一杯飲む程度、って思えば、そうでもない、と思う。
中枢神経興奮作用で、最終的にアドレナリンが増えるんじゃないかな、と、幾つか、本を読んだ限りでは。

アスピリンは、バファリンかアスピリン。
アメリカでは血液さらさら効果やら、抗高血圧作用やら、ダイエット効果やらのある万能サプリメントとして大人気。
アメリカ人は、毎日アスピリンを喰うなんていうジョークも、そう言えばありましたよね。確か。
まぁ、実際問題、安いし、効果があるし、臨床例も多いので、使いやすいのでしょう。
で、日本人が使うには、安いし胃に優しいので、バファリンで良いかと。
あ、でも、バファリンの胃に優しい成分は近年アルツハイマーの原因では？とも、言われてるアルミニウムなので。不安なら、アスピリンを。
とりあえず、アスピリンは500mg、バファリンで330mg、アスピリン含有。
これだと、ちょっと多いので。トンカチで砕きます。バファリンで1/3くらい。アスピリンで1/5くらい。
だったら、何日かに一回飲めば？とか、言わないように。毎日飲むのが大事なので。
バファリンの方は81mg錠が出ています。けど、処方箋薬です。
ちょっと、サプリメントで呑みたいと言って、処方してくれるかは微妙。今度、近所の個人医院に行って試してみます。
消費カロリーを10％くらい上昇させてくれます。が、その作用機序はいまいち不明。
他に、血液さらさら効果があります。これは、本当。

一応、作用機序。
作用点はCOXなんですが。このCOX、生体内でいろんな働きをするPGを作ります。
因みに、アスピリンの抗炎症、鎮痛解熱作用は、PGが発痛神経の感受性を上げたり、炎症物質だったり、発熱中枢を刺激するからです。
で、PG。血小板で作られて、血小板因子を活性化。この血小板因子が最終的にフィブリンを作って、血液を固めます。ので、これ、阻害することで、血液さらさら。
高用量では、逆に、血液をさらさらにする作用を持つ内皮細胞のCOXも阻害して、作用拮抗であんまり効果無し、です。
低容量だと、内皮細胞では新しく、酵素作れるので、平気。血小板は核がないので、一度酵素阻害されると、そのまま、酵素、ダメなままなんです。こういう差を利用した血液さらさら効果ですね。

なんか、凄い乱暴な理論ですが。
割に、薬理なんて、どれもこれも、こんな似たような理論な気がします。

バファリンの胃に優しい成分は。
胃酸を中和すれば、アスピリンは胃では吸収されなくなるから、いいんじゃね？てき発想ですよ。
うわっ。単純。

まぁ、とりあえず。そんなかんじで。只今、自分の身体で、カフェインとアスピリンを実験中。2週間強？
普通に、飲み食いして、休みなので、寝腐ってる割に、体重増加がないです。

あと、膝に赤い痣出来てますが。これは、何処かにぶつけて、内出血かも。
アスピリンの血液さらさら効果（医学用語で出血傾向）かもしれません。

とりあえず、1500円の本なので、これくらい情報があれば、イイ方でしょう。


（追記）
あ、そうそう。あの、本のタイトルからも判りように。
こんな風に、書いてあるからって。本気でやらないでくださいね（こっそり）
いや、よっぽど、人体実験したいって言うなら、ともかく、ですが。

まさか、自分以外に、そんな、阿呆も、少ないだろうと。思ってますが。

あ、ちなみに、私がやっているのは、趣味です。
新薬とか好きなタイプです。治験とか、凄い行きたいです。

されど罪人は竜と踊る（浅井ラボ）

どこだかで、鬱だよ。と聞いて。
じゃぁ読むかと。一巻を購入。

「！」多用な慣れるまで若干取っつきにくい文章に序盤は苦労。
序盤→権力者登場→謎の美女登場のあたりで、脳内パニック。話が繋がらねー。

で、このまま、売るかー。とも思ったけど。

何となく1/3位読み進めてて、もったいないから、と。
意地で更に読み進めたら。
だんだん、取っつきにくい文章には慣れて。
というか、これは、アレだ。
ここしばらく、小説を読んでなかった所為だと判明。

半分超えたくらいから、だんだん、話も見えてきて。面白いなぁ、と。
あ、後半、戦闘シーンばかりなのは、疲れるので、斜め読みで。

で、読み終わる頃にはとりあえず、と、2〜4巻をアマゾンで発注。

所がどっこい。
２巻が更に重くて、読むのに一週間とか。（その間に他の小説３冊読んだよ）

この頃から、あぁ、確かに鬱っつーか。そのくせちゃんとラノベっつーか。
例えるなら映画版「X」な感じ。を何となく把握。
LD買うくらい好きだったモン。嵌らないわけがない。鬱と殺伐と血は、大好物です。

一日で３（短編集）→４巻（前後編の前編）という、壊滅的にバランスの悪い組み合わせを読了。
５巻まで買っておけよ自分。

５巻は、まぁ、鬱だ鬱だと。方々で言われてますが。

普通に、鬱でした。

でも、根本的に甘ったれた小娘は微妙に好きではないので。
ふーん、と。

最後にああ来るとは思わなかったけど。途中までは何となく、読めたオチ。
あとは、アレだ。クエロは微妙……。

鬱路線と悪役は２巻が秀逸かな。
謎かけのような構成も好み。

短編では「禍唄」と「演算されし〜」「翅の〜」辺りが、わりかし、読了感はマシな気がしなくもない。
短編で後味悪い話が多いと、面白いのだけど、疲れる。。。

てか、ホントに、情報量も多いし、言い回しもまどろっこしいし、何より、漢字が多くて名前が覚えにくい。
そのくせ、一日でシリーズ４冊読めるんだから。さっ引いても面白いのです。

でも、あんまり、他人にはお勧めできないなぁ……。と、ここまで書いて気付く。
好きな人は、もう、読んでるだろうし。

好きになる免疫学（萩原清文著/多田富雄監修）

えーと。間が開いたけど、二冊目。

何が苦手？という質問で。わりに、多いのは。
神経生理、解剖、免疫辺りじゃないかなぁ、と。
いや、そんな、私の苦手な科目並べたわけでは無いです。本当です。

というわけで、
参考書としては、お手頃な1800円という値段と、「好きになる」なんて、控えめなタイトル付けで、わりに私の周りでは人気な好きになるシリーズから。免疫学を勧めてみようと思います。

こういうシリーズ物って、割に多くて。
有名所で「標準」とか「シンプル」とか「一目でわかる」とかでしょうか。
こういうモンって、勿論、本事に執筆者違うので。
科目によってわかりやすさが全く違います。
その差がめちゃくちゃ激しいのがこの、「好きになる」シリーズ。
解剖学とか、絶対、コレ読んでも、好きになれないと思う。あと、病理とかも。

で、免疫学なのですが。

必要最低限までそぎ落として、漫画で解説を進めているので。
レポートには全く役に立たないけれど。
例えば、MHCクラス1の働きは？とか、抗体って結局、何してるのさ？とか。
そういう、感覚で理解しないといけない疑問は、コレ一冊読み終わる頃には、身に付いているかも知れない。

てか、コレ、読んで、身に付かなかったら、もう、シケタイの過去問解答、丸暗記した方が早いと思う。
そう言うレベルで、判りやすく判りやすく書かれています。

余り生物の得意でない人にも、判りやすく書かれているので。
「遺伝子って何？」とか、「アレルギーって何で起こるの？」とか、そう言うのに興味あって、でも、どれ読んでも、小難しくて判らない、という人は、読んでみると良いと思う。